インターンシップ生がつづる研修日記
平成30年度のインターンシップは、10日間の日程で開催しました。
平成18年度より実施しているインターンシップも今年で、13年目。
今年は、14名の参加がありました。
このレポートは参加した学生がつづっているものです。
【日時】2018(平成30)年9月5日(水) 10:00~12:00
【会場】すくらむ21 第1・2研修室
【参加】女性11名、男性3名、職員2名
【講師】阪口さゆみさん(世田谷区立男女共同参画センター らぷらす)
【講座内容】
・男女共同参画とは
・世界各国と比較すると、日本は男女格差が大きいことがわかる。
・デートDVとは、恋人に対するココロとカラダの暴力である
・デートDVにならないためには、相手と対等な関係を築くことが大切である。
・お互いに「アサーティブ」というコミュニケーションの手法で意思疎通することで、対等な関係を築くことができる
【感想】
・私が初めて「デートDV」という言葉を聞いたのは、高校生の頃でした。今もあまり認知されていない問題だということに驚きました。
「私には関係ない」と思っていましたが、多くのカップルで起こりうることだと知りました。自分はもちろんですが、周りの友人に起こった時には他人事だと思わず、一緒に解決方法を考えてあげたい、と思いました。
アサーティブという考え方は、恋人同士だけでなく、家族や友人と良好な関係を保つことに関しても有効なスキルだと感じました。
・デートDV についての認知度が低いことが今回わかった。わからずにデートDV をしてしまっている人も多くいると考えられるので、デートDV と思われることはデートDV というインパクトのある名称を使用しようと思えた。軽く叩くという行為を結構してしまう傾向があるので押えようと思いました。
・私自身が、最後に自分ができることとしてあげた、「人と対等な関係を築く」「他人の考えを尊重する」「自分に素直になる」というのは、恋人同士だけでなく、人と人とが関わる上で、重要なことだと思うので、意識していきたいです。
・この講座で聞いたようなデートDV はとても自分の身近に潜んでいると思います。もし自分がされたときは、周りの人に相談しながら対応できたらと思います。自分の周りでも苦しんでいる人がいたら声をかけて今回の講座で聞いたような話も教えてあげられたらと思います。