職場体験学習は、生徒さんが職場の様子を見て体験し、働くことの意義を考えると同時に、働く人との交流を通して社会性を養うことを目的としています。仕事に対する見聞きしたイメージと実際の違いを体験し、職場で求められる態度や行動について学びます。すくらむ21では地元の中学校からのご希望に応じて年間を通じて受け入れをしています。ご希望のある中学校はお気軽にお問い合せ下さい。
2019.1.24(木)高津中学校2年生 6名
- 時間
- スケジュール
- 9:30
- 自己紹介、職員紹介、本日の業務予定の紹介
- 9:45
- 川崎市男女共同参画センターの事業紹介&館内見学
※この施設がどんな仕事をしているのか、どんな人の役に立っているのか、職員はどんな風に仕事を分担しているのかを知る時間です。 - 11:00
- 外部から借り受けた展示貸出品を片付けて返送するまでの作業
- 11:30
- 封筒の在庫を倉庫に確認&年3回の通信(情報誌「すくらむ」)の送付先ラベルを職員と貼る
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- お客様から問合せいただいた資料や冊子を探し出す作業
- 14:00
- 中学生の考える防災・減災について考えるワークショップと防災・減災事業
○避難所になるかもしれない中学校に、発災時に居合わせたらどうしたらいいの?
-避難所のこと、中学生の自分は何ができるだろう?避難所運営マニュアルをつくった経緯やどんな工夫があったのか、日頃の防災イベント等で川崎市男女共同参画センターが取り組んでいることなどについてHUG(避難所運営ゲーム)も体験しながら、考えました。 - 15:00
- 盲導犬・介助犬入館OKのシールを掲示
○どこに貼ればお客様にわかりやすいかを考えながら貼りました。 - 15:30
- 振り返り、終了
【こんな視点も大切にしています】
川崎市男女共同参画センターでは、実際の女性と男性の働き方の違いや働く上でどんな大変さがあるのか、働いて収入を得ることの大変さだけでなく、責任と同時に喜びがあることを知ってもらうことができる内容にしています。また、仕事と家事や育児・介護など生活上のライフイベントとのバランスが環境や状況によって変化することも視野にいれながらキャリアについて考えます。