目的
市民グループ・団体とセンターが共に成果の確認・検証を行うことで、現在の男女共同参画が直面する課題を共有するとともに、各活動や調査研究のさらなる展開、協働事業のあり方の改善・向上を図る。さらに、一般公開とすることで、市民への情報公開・提供に努める。
日時
2020年3月14日(土) 13時30分～16時10分
会場
川崎市男女共同参画センター 2階 第1・２研修室
講評
一ノ瀬 久美子（川崎市役所 市民文化局 人権･男女共同参画室担当課長）
粉川 一郎（武蔵大学社会学部 教授）
野村 幸平（川崎市男女共同参画センター 館長）
※敬称略、50音順
内容
各報告10分、講評10分
1年間の事業の概要、各団体メンバーからの感想、参加者の感想等を報告後、講評委員からの
ご講評をいただき、各団体との意見交換等を行う。
| 時 間 | 内 容 | 団体名 |
|---|---|---|
| 13時30分 | 開会挨拶 | |
| 13時35分 | 2019年度協働事業の実施経過について | （事務局より） |
| 13時40分 | 報告①：非正規シングル女性の現状とこれから～社会の変化と女性の貧困を考える | 川崎の男女共同社会をすすめる会
NPO法人かながわ女性会議川崎 |
| 14時00分 | 報告②：0歳児の親子のためのこころとこころをつなぐ「ちいさなおはなし会」 | 特定非営利活動法人
グローイン・グランマ |
| 14時20分 | 報告③：人生100年時代、プチ起業を通じて将来に備えよう 小さなしごと作りLABO | ふつうのくらし |
| 14時40分 | 報告④：女性の再就職支援のためのパソコン講座の開催 | パソコンサポートまうすなび |
| 15時00分 | （休憩） | |
| 15時10分 | 報告⑤：私たちの身近なケアを学ぶ〜プチ勉強会 | ダブルケアかわさき |
| 15時30分 | 報告⑥：子育てほっとサロン2019 | たかつ子育てサークル
「バンブーキッズ」 |
| 15時50分 | 質疑・意見交換（20分程度） | |
| 16時10分 | 閉会 |
参加者
6団体13名（女性13名）
参加者の様子
当日は雨天でときどき雪も降る中、新型コロナウイルス感染予防に留意して、体調不良の方はご遠慮いただくよう事前周知し、マスク着用の上で、開催した。
各団体からの報告、講評委員からのコメントを繰り返し、時間が余れば各団体からの応答も行った。各団体の実施した事業で感じた課題について、参加者それぞれが自分の言葉で語ることで、共通するジェンダー課題に気が付き、有意義な意見交換と交流の時間になった。
これまでは、各団体とすくらむ21との関係が複数あるといった報告会だったが、今回は、団体どうしの情報交換や交流が深まり、今後の交流することへの約束などもでき、温かい雰囲気の中で終了した。
