目的・理念
事業目的と施設の役割
今日、男女が互いにその人権を尊重しつつも責任を分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することのできる男女共同参画社会の形成が求められています。
川崎市においては、男女が共に自立し、平等で快適に暮らしていくことを目標として、男女平等推進のための基本的な考え方や総合的な仕組みを定めた「男女平等かわさき条例」を制定し、2001年10月より施行しています。
川崎市男女共同参画センターでは、性別にかかわりなく男女があらゆる分野で持てる力を発揮できる男女共同参画を推進する活動拠点として、講座・研修・イベント事業、相談・居場所事業、情報収集・提供事業、広報事業、調査研究事業、連携・ネットワーク事業の6つの事業に取り組んでいます。
川崎市の男女平等に関する計画等について
川崎市男女共同参画センター事業は、川崎市男女平等推進行動計画に基づいています。
施設のご案内
窓口や市内の公共施設で配布しています。
- すくらむ21施設案内(2024/8更新)
事業のご案内
すくらむ21がどんなことをしているのか、ジェンダーの視点から取り組む5つの事業について見開きのパンフレットを作成しました。
- すくらむ21事業案内(2024/7発行)
館長のごあいさつ
性別にかかわらず、だれもが力を発揮して暮らせる かわさきをめざして
川崎市男女共同参画センターは、平成13(2001)年の「男女平等かわさき条例」(川崎市条例第14号)に基づく拠点施設です。市民公募で選ばれた愛称「すくらむ21」には、21世紀を迎え、男女すべての人が手を取り、肩を組み、助け合い、支えあいながら活動の輪を広げ、男女共同参画社会の実現をめざしていこうとの思いが込められています。
「すくらむ21」は、1999年に開館し今年で25年目を迎えます。性別にかかわりなく、あらゆる分野でその個性と能力を発揮し、喜びも責任もわかちあいながら、暮らせる『男女平等のまち・かわさき』の実現にむけて取り組んでいます。
「すくらむ21」の事業は、男女共同参画の視点から
①地域の実態や課題・ニーズを把握するための調査研究
②相談や安全・安心な居場所づくり
③講座や研修・イベントの開催④情報収集や情報発信
⑤市民・団体の主体的な活動のサポートや団体・事業者・機関との連携・協働
などを行っています。
特に地域での男女共同参画推進にはNPO等の市民活動団体のみなさま、事業所のみなさま、学校や行政機関のみなさまとの連携・協働が欠かせないと考えています。より多くのみなさまに、活動の場として、出会いの場として、学習の場として、施設を身近に感じていただき、気持ちよくご利用いただけるように職員一同、努めて参りますので、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2024年4月1日
川崎市男女共同参画センター
館長 脇本靖子