湯本 博さん、福森 義之さん(かわさき市民活動センター 市民活動推進課)
今回私たちは、かわさき市民活動センター市民活動推進課の湯本様と福森様にお話を伺いました。
市民活動センターを知らない方のために、かわさき市民活動センターがどんな施設なのか、また、どのような活動ができるのかを紹介します。
どこにあるの?
JR南武線・横須賀線、東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」から徒歩3分の位置にあります。
どんな人が使っているの?
年間約1000人が利用しており、利用者の70%以上が40~70代以上の方です。
どんな設備があるの?
- ボランティア・市民活動に関する図書が800冊以上!!
- 会議室は2部屋あります。合併して利用することも可能です。(事前に施設の利用登録及び予約が必要)午前・午後・夜間の時間帯、いずれの時間も1部屋500円。
- パソコンコーナーは1回1時間まで無料で利用できます。印刷は1枚10円(A4、A3のみ)です。
- 1つ5㎡の市民活動ブースが5つ設けられています。利用料は1ヶ月1万1千円で、年間で貸出しています。利用団体は選考によって決定します。
- 年間でロッカーの貸出もあります。団体登録された市民団体の方々が利用できます。
市民活動の始め方を相談できます!
市民活動を始めたい方や運営アドバイスを受けたい方のために、相談を受け付けています。また、ボランティア・市民活動入門講座も行っています。活動拠点のない市民団体は、市民活動センターで事務作業から打ち合わせ、情報収集まで行えます!また、市民活動センターを運営している公益財団法人かわさき市民活動センターが管理運営を行っている、市内55ヶ所のこども文化センターでは、こども達の利用がない時間帯には、市民活動団体が利用することができます。
男女共同参画センターとの意外な関係性
市民活動センターに登録されている団体で男女共同参画事業で活動している団体もありました。「男女共同参画」という言葉がまだない時代から女性問題や女性団体の支援を行っていたそうです。すくらむ21と市民活動センターは、密接な関係があり長年活動をしてきていると分かりました。市民活動センターは、自分の特技や好きなことを通して社会に還元・貢献する活動を行うところです。年齢は関係ありません。ますは気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※このレポートは、当センター発行の広報物(すくらむ21通信Vol.37)から転載したものです。
インタビュアー:五十嵐 実希、石黒 千明