株式会社グローバル・シフト・コミュニケーション
彦田ご夫妻
㈱グローバル・シフト・コミュニケーションを2004年10月に創業された彦田ご夫妻。人材育成コンサルタントして二人三脚で歩まれるお二人にお伺いしました。
(Tは友治さんのお答え、Mは美香子さんのお答えです)
お仕事の内容についてお聞かせください。
T:人と人とのかかわり合いを大切にする組織作りを目指した研修やセミナーを、ワークショップをふんだんに盛り込んだ形式で行っています。仕事を通じた人との関わり方に悩む方が多いのでその点を解消するところから組織作りのための研修を行っています。
仕事と家庭の両立はどのように取られていますか?
M:ワーク・ライフ・バランスを取ろうと特に強く意識はしていません。仕事も二人きりですし、自分達の好きなことを仕事にできているので公私をあえて分ける必要がないんだと思います。テレビ番組やニュースにも研修の素材となりえる情報はありますから、食事中にアイデアが浮かんで仕事の話になるときもあります。そうした仕事と家庭の連続性の中で活かせるものを生み出しているんだと思います。
T:ですからワーク・ライフ・バランスといっても、私達の場合はスイッチの ON/OFFのようにどちらかだけという感じではないんですよね。楽しみながらワークとライフのリズムやテンポの取り方を大切にしている感じですね。
ご夫婦で働けることの良さとは?
T:お互いのことをよりよく分かり合えること。これが一番ですね!別々に働いているよりも良い環境になったと思います。
M:家事も仕事も続けていくうちに自然と役割分担が出来るようになっています。あうんの呼吸を身を持って体験できています。
T:女だから、男だからっていう思い込みは少ないですね。こうすれば仕事も家庭ももっとうまくいくかな?って思ったら自分から動いてますね。
将来の目標や夢は何ですか?
M:仕事において男性よりもデメリットが多いと感じている女性を対象にした研修をしていきたいですね。女性マネージャーの男性社員との関わり方や年上の男性の部下との接し方なども今後女性が企業で活躍していく中で出てきそうな課題だと思っています。
T:私達は、研修やコンサルティングを通したコミュニケーションのエンターテイナーを目指しています。会議や日常会話では意見や感想を言わない人もいれば言いっぱなしの人もいます。それを乗り越えて、話し合ってこそお互いを理解しあえる。この組織の基本とも言える「話し合い」を一番大切にする研修、わくわく体感できて明日から動きが変わる、そんな研修をしていきたいですね。特に力を入れているのが「書く会議」と名づけて板書を通じた会議・話し合いの効果を高める手法です。こうしたノウハウもだいぶ蓄積されてきたのでブックレットのような形で出版したいと思っています。ブログやホームページでもご紹介しているのでぜひご覧ください。
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