全6回の講座の最終回。今回は、地域で活躍をする女性起業家をお招きし、どんなニーズや課題から起業・フリーランスとして、または起業家として独立したのか実体験をもとにお話し頂きます。参加者によるネットワーキング交流会つき。
日時 |
平成29年12月4日(月)10:30~12:30 |
会場 |
川崎市男女共同参画センター(すくらむ21) 第1・2研修室 |
参加者 |
12名(申込15名) |
参加者の様子 |
真剣に話を聞いたり質問をされたり、積極的に参加者間で情報交換をされていました。
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講師 |
ファシリテーター:
ウーマンネットアカデミー&コンサルティング
代表兼ITコンサルタント 丸山 恵子 氏
外資系IT企業で15年勤務後独立。横浜市の社会起業スクールの卒業を経て、ICT活用で女性の社会復帰、起業を支援する。在宅勤務や起業に必要なITスキルアップセミナーを毎月開催する。その他行政の起業家支援センター等で目の当たりにする声を拾い、専門家と提携をしビジネスセミナーも開催する。子育て中の女性も気兼ねなく学べる環境を提供。
品川区武蔵小山創業支援センター起業家支援アドバイザー。中小企業基盤整備機構販路開拓支援アドバイザーとしても従事。
2016年度6月ICT活用での女性支援活動が評価され、内閣府男女共同参画特命担当大臣表彰女性のチャレンジ賞特別部門賞を受賞。
登壇者:地域で活躍をする女性起業家
株式会社BEEVALLEY、株式会社ブルーコンパス 代表取締役 蜂谷詠子さん
約10年間システムエンジニアとして、WEB系システム開発に従事。2013年5月に独立。2015年に株式会社BEEVALLEYを立ち上げ、WEB制作・コンサルを通じて横浜の女性起業家を支援。同年、横浜の女性起業家コミュニティ「ラプラスよこはま」を設立し月一回定例会など活動中。女性起業家の支援をする中で見えてきた課題を解決するため、2017年11月横浜駅東口徒歩5分の場所に「女性起業家のためのワーキングスペース&コミュニティ」を開設。女性起業家・働く女性が安心して仕事ができるワーキングスペースとして、登記・住所利用可能なシェアオフィス、コワーキングスペース、会議スペース、貸切イベントなど場所の提供をはじめ、女性の起業家コミュニティや専門家チームによる起業支援など、女性起業家の事業を継続・拡大する為の支援を行う。横浜生まれ横浜育ち横浜在住。6歳の娘と夫の3人暮らし。
川崎・横浜 フリーマガジン はぴはぴ 代表 平田麻子さん
IT企業の広報を経て、ソーシャル・マーケティングやソーシャル・クリエイティブを手掛ける制作プロダクションに入社。以後10年にわたり、プロジェクトマネージメントや企画、書籍編集、プロジェクト広報などを担当。2011年、第2子の出産後にフリーランスとして独立し、起業ママのための集客デザインサービスを立ち上げる。
2012年、仲間とともにフリーマガジン「はぴはぴ」を創刊。編集長として取材や記事の執筆、イベントの企画運営など多岐にわたる業務を担当している。現在、年に4回の季刊フリーマガジンとして横浜市内全域と川崎市の一部に毎号3万部を発行。「地域に子連れママの居場所をつくろう」を合い言葉に、子育てママのための情報発信やコミュニケーションの場づくり、企業との協働などを行っている。1975年東京生まれ。10歳の息子と7歳の娘、そして4歳年下の夫と横浜在住。
キラメク主婦力 おかって隊 代表 佳田眞里さん
輸入商社の食品開発担当を経て専業主婦に。生協で生産者と購入を繋ぐ仕事をしたり、自宅サロン「Sama-SamaSalon」で主婦向け講座を開催しているうちに、社会(企業)と消費者(主婦)をつなぐ大切さを実感し、2014年に 主婦コミュニティー座談会「おかって隊.」を結成。
http://ohkatte.net/。3児の母。キラめく主婦力 【おかって隊.】~よくばりな主婦たちの生の声!リアルコミュニティー発 モニター座談会~
身近な商品に対する主婦目線の意見を、誰に頼まれるともなく自発的に発信している主婦モニター隊。主婦にとって日々の暮らしの中でも大事な場所は台所、という考えから、対象はキッチン雑貨、食品が中心。単に良い悪いの声だけではなく、商品を応援したい気持ちを持つ集団として、全国各地に活動の輪を広げている。企業からモニター依頼を引き受けている。
一般社団法人 主婦レ協会 代表 武次直美さん
シュフレ協会は「主婦フレフレ」主婦への応援エールを略し名付けられました。昼夜問わず働くシングルマザー家庭で育つ。大恋愛の末、真逆の家庭環境のパートナーと結婚(夫の家庭は専業主婦&亭主関白)育ってきた環境による生活感の違いに苦しむ。また、幼少時代から、貧困、シングル家庭への好奇の目や偏見、社会の理不尽な仕組みや差別などに苦しむ母を間近に見てきたことで、人一倍正義感が強く、理不尽さを乗り越え、道を切り開いていくのが日常となる。
座右の銘は「みんな違ってみんないい」「聞くは一瞬の恥、聞かぬは未代の恥」自身の経験から、育った環境による生活格差を気軽に埋められる場所をつくろうと2014年同協会を設立。
専門分野は社会保障制度など権利をフル活用した家計管理。
社会保障制度や保険給付金請求漏れなどの相談・原因調査などの請求件数は1000件超。請求額は5000万円を超。ノンストレスの家計自動化管理を得意とする。
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参加者の感想 |
- 色々な女性の生き方、働き方、働くヒントがあるんだなあと改めて感じました。
- 実際の経験談、とても興味深かったです。
- 思いを形にされているので刺激になりました。起業をしたい!!と思いました。
- 色々な事業をしている人の話を聞くことができました。
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