被災地の経験を未来につなぐ企画
10月23日(火)に協働事業「被災地の経験を未来につなぐ企画―東日本大震災で活動した女性たちに学ぶ わたしにできること-」を開催しました。この講座は、災害時に起こりうる問題、特に女性に関係する問題に焦点を当て講師をお呼びしており、「災害時に何が問題になるか知り、防災について考えるきっかけになれば」という想いを込めて実施しています。
今回は、東日本大震災時に元仙台市宮城野区長として活動された木須八重子さんと、減災と男女共同参画 研修推進センターの共同代表として全国の被災地で女性たちの支援をされている浅野幸子さんにお越しいただき、災害時にどんなことがおきたかをお話しいただきました。
- 日時
- 2018(平成30)年10月23日(火)14:00~16:00
- 場所
- すくらむ21 第1・2研修室
- 参加者
- 定員:40名、申込み:42名、参加:42名
- 講師
- せんだい男女共同参画財団 理事長 木須八重子氏
減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表 浅野幸子氏
名古屋大学減災連携研究センター 受託研究員 上園智美 氏
参加者の様子
参加者の皆さんは、木須さんの東日本大震災時に奔走された体験談や浅野さんの熊本地震などの被災地での支援・調査結果に、うなずきながら熱心に聞き入っていらっしゃいました。
参加者の感想
- 想像ではわからない、ためになる内容が盛りだくさんでした。
- イメージすることの大切さに気付かされました。女性の視点からの防災は、結果として多様性、弱者のニーズを尊重することにつながるものと気付きました。
- いつも気にはなっているが、本気で考えてひとつずつ始めます。「私にできること」。
- 行政の方がどのように考えているのか考えた事もなかったので、話が聞けてよかったです。