大学生たちと一緒に防災・減災活動
すくらむ21では、年間を通じて、防災・減災について
地域に出向いて出前講座やブース出展を通じて男女共同参画の視点から
避難所運営を考えることのご提案や必要性をお伝えしています。
今年度は、大学生・女性の視点でつくるかわさき防災プロジェクト(通称JKB)の
メンバーと一緒に防災訓練に参加します。
インターンシップ生がつづる研修日記
平成30年度のインターンシップは、10日間の日程で開催しました。
平成18年度より実施しているインターンシップも今年で、13年目。
今年は、14名の参加がありました。
このレポートは参加した学生がつづっているものです。
9月1日(土)に行われた九都県市合同防災訓練に参加しました。
九つの自治体(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)が合同で行う大規模な防災イベントです。川崎市内各地の会場で行われました。すくらむ21は、東扇島にある川崎マリエン会場にブースを出展しました。
今回、ブースにて出展した内容についてご紹介します!
(1)防災〇×クイズ
避難所で起こりうる様々な問題を、実際にあった事例をもとに〇×形式で出題しました。子どもから高齢者まで、幅広い世代の方に参加して頂けました。〇×の札を使いながら、楽しそうに参加している様子がうかがえました。クイズの出題の中で、日常的に備えておくと便利なグッズやポスターについても併せて紹介しました。
(2)ダンボールトイレ
災害時、トイレが不足していた場合、ダンボールでトイレを制作することができます。「ダンボールだけでできるんだ!」「案外丈夫だ!」と驚きの声が多くあり、小さなお子さんや高齢者の方にも大好評でした。
(3)ぼうさいかみしばい
小さいお子さんにも分かりやすい、大地震に関する紙芝居を読み聞かせを行いました。その内容を絵本にした冊子を配布し、いつでも読めるようにしました。冊子を受け取った方の中には、親子連れはもちろん、自分の孫、子どもに見せたいという方も多く、職場(保育園)で使用するために数冊持ち帰る方もいました。