川崎で輝く女性たち　女性が語るトークサロン　Vol.8
カメラマン先生南極に立つ　第59次南極地域観測隊に同行して

カメラマンから教師という異業種への転職を経て、2019 年6 月現在、川崎市立菅小学校で勤務する山口直子さん。2017 年11 月下旬に日本を出発し、翌年3 月末までの約4 か月間、第59 次南極地域観測隊夏隊の教員派遣同行者として南極で多くの研究者や技術者と共に生活し、滞在中に南極と小学校をライブ映像でつないだ特別授業を行いました。

講座の様子

日本との時差は6 時間で、授業をしたときは、現地は午前8 時半、日本は午後2 時半。南極授業では、南極の特徴や現地の様子を中心に伝えたそうですが、子どもたちに写真や音声、映像で南極の様子を伝えることができたのは、かつてのカメラマンとしての職業経験が活かせたかもしれませんと山口さん。昭和基地では男女問わず手の空いた人が何でも手伝うというスタンスで皆が協力し作業を進めるというお話も南極での生活、南極授業のお話もたっぷり語っていただきました。詳細はこちらの通信でもご紹介しています。

参加者の感想

• 楽しいお話、もっともっと聞きたかったです。ありがとうございました。
• 学校の先生として南極に行かれた生の体験を聞くことができて良かったです。公立の教員という立場でお忙しい中、貴重なご経験を広く還元したいと活動されている事がすばらしいと思いました。
• 大変わかりやすく説明していただき、南極について少しわかったように思います。川崎の小学生にお話していただく機会があれば、うれしく思います。
• 南極の青い空を見ての好奇心、一途に行動に移せることは素晴らしいと思いました。貴重な写真と話、ありがとうございました。
• 貴重な経験をユーモラスに楽しく話して頂き、もっと色々聞きたいと思いました。同じ女性として活躍されている、先生の話を聞き、元気をもらいました。楽しい時間を過ごせました。