令和元年度のインターンシップは、11日間の日程で開催しました。
平成18年度より実施しているインターンシップも今年で、14年目。
今年は、13名の参加がありました。社会教育実習の学生も含めると、合計15名となった日もありました。
このレポートは参加した学生がつづっているものです。
日時 | 2019(令和元年)年8月22日(木)9:30~16:30 |
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会場 | すくらむ21 第1・2研修室 |
参加者 | 女性10名、男性5名、職員名 |
講師 | 井上輝子 |
【講座内容】
午前は、防災減災関連の一環で、寸劇の練習をしました。地域活動や災害現場を再現した短いセリフを読み上げることで、各登場人物の置かれた状況や気持ちを、役割や立場、個性、性別などの違いを踏まえて考えることができました。その後のマナー研修会では、心構えから、名刺の渡し方など実用的な部分まで学びました。
午後は、すくらむ21開館20周年を記念して、関係者の井上輝子先生にインタビューを行いました。1975年の国際婦人年をきっかけとした国際的な動きや、井上先生と川崎市の婦人行政とのかかわりなどについてお話を伺いました。
【感想】
- マナー研修では、マナーに対する心構えを服装、言葉遣い等のテーマごとに説明していただき、常に相手と自分のその場における最善を尽くすことが重要だと学びました。井上先生のお話を聞き、国連から各国の政府、そして市の行政へという大きな流れを捉えることから、男女共同参画の視点を誰もが持つことの重要性を痛感し、今後心に留めていきたいと思いました。
- 井上先生のインタビューがとても興味深かったです。すくらむ21のホームページを拝見させていただいたときに、女性の就労支援の講座など、他ではあまりみない講座が開かれているなと感じていました。井上さんのインタビューの中でも触れられていて、指定管理者制度だからこその特色と聞き、なるほど、と思ったことが今日の学びでした。公的な機関でこういった講座を開くことの重要性もよく理解できましたし、興味深くとてもためになりました。