令和元年度のインターンシップは、11日間の日程で開催しました。
平成18年度より実施しているインターンシップも今年で、14年目。
今年は、13名の参加がありました。社会教育実習の学生も含めると、合計15名となった日もありました。
このレポートは参加した学生がつづっているものです。
日時 | 2019(令和元年)年8月24日(土)9:00~17:00 |
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会場 | すくらむ21 第1・2研修室 |
参加者 | 女性10名、男性5名 |
本日は、2つの講座・イベントが企画されていました。
午前中は、減災冊子改訂ミーティングです。
川崎市男女共同参画センター(通称:すくらむ21)では、女性の視点で作成した「防災手帳」シニア板版を発行している。今回、その内容のリニューアルに伴い、アイディア出しミーティングが行われました。改訂版は、シニア女性の単身者に向けた内容にするとのことで、男性より単身生活が長く、大災害に見舞われた時には、一番死亡率の高い層をターゲットにしています。高齢女性の災害時のダメージを軽減するための「防災、減災手帳」を目指しています。4班に分けたワークショップ形式で、高齢の単身女性の暮らしを想定し、災害時の困難や課題について出し合いました。
1つ目は、「いざという時の避難行動で課題になること」2つ目は、「日頃の備えに必要なこと」について、約2時間半のミーティング結果を班ごとの代表者が発表しました。
【感想】
- 防災士の資格をお持ちの方から具体的な提案や知恵を教えていただき自分にとって勉強になりました。グル―プで意見を出して発表用にまとめるという作業はやりとりに苦戦しましたがいい経験となりました。
午後は、協働事業団体間の交流会と私たちが活動インタビューをしました。協働事業は、市民グループ・団体、NPO、事業者、研究者等の方々と共にプロジェクトを企画・運営し、それぞれの特長を活かしていただくことで、広く様々な分野で男女共同参画を進めていく事業で、川崎市男女共同参画センターでは毎年公募型事業を実施しているそうです。普段、出会えないような方々と出会う機会になりました。
13:30-14:45 各団体による事業予定や実施状況の紹介(各団体10分程度)
14:45-15:30 協働事業の団体紹介のHP記事作成のためのヒアリング
タイプ | グループ・団体名 | 代表者名 |
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A | 川崎の男女共同社会をすすめる会/NPO法人かながわ女性会議川崎 | 藤井光子さん |
A | ダブルケアかわさき | 田中夏実さん |
A | たかつ子育てサークル「バンブーキッズ」 | 君 ひとみさん |
B | パソコンサポートまうすなび | 西本竜子さん |
B | ウーマンネットアカデミー&コンサルティング | 丸山恵子さん |
【感想】
〇協働事業団体間交流会の感想
・様々な境遇や立場にある方が、自らの経験から人々の役にたちたいという気持ちが伝わってきて私もこのような女性になりたいと思いました。
〇団体名 川崎の男女共同社会をすすめる会/NPO法人かながわ女性会議川崎
・感想 地域や社会に取り組む積極的な姿勢が素敵だなと感じました。具体的な思いや信念に触れて貴重な体験となりました。