12月12日(土)、2020年度川崎市男女共同参画センター協働事業と女性が語るトークサロンのコラボレーションとして、乙女文楽の上演と演者のトーク「乙女文楽と生きる女性たち」を開催しました。
日時 | 2020年12月12日(日)13:30~15:10 第1部:乙女文楽の上演 第2部:女性が語るトークサロン「乙女文楽と生きる女性たち」 |
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場所 | 川崎市男女共同参画センター(愛称すくらむ21)大ホール |
定員 | 200名 |
参加者 | 86名(女性64、男性22) |
講座の様子
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮し、参加者には入場ハガキを事前郵送し、当日は提示のみでご入場いただく形としました。
事前に申し込みをされていた方の参加率も高く、当日参加の方も加わり、86名の方にご参加いただきました。50代以上の方が多かったものの、お子さんやお孫さんと参加される方もいて、幅広い年代の方に地域の古典芸能での女性の活躍を実際に見て、知っていただくことができました。
前半の上演の余韻が残る中で始まったトークサロンでは、演者である3名の女性のお話を聞くことができ、特に80代の村上さんのトークは乙女文楽の歴史や芸能への姿勢を感じられる説得力のあるお話であり、客席からも拍手が沸いていました。
参加者の感想
- 50年の経験をもとに楽しくも厳しさを感じるお言葉の数々、納得するものがありました。公演の内容もひきこまれてしまうほどの出来ばえでした。ありがとうございました。
- 村上さんの自分の技術を継承することは喜びであり、大変や苦労はないという言葉がさすがと思いました。また、今後の活動をきかれたときに、こうやりたい、ああやりたいとの活動の手段でなく、文楽を好きになってもらいたいという強い気持ちに、なるほどと思いました。