今年度は感染対策に考慮して、期間を前期・後期の2つに分け、少人数のグループで研修を行いました。コロナ禍にあって大学生活も就職活動もアルバイト先の状況も様々に変化する中で、学生たちが残りの学生生活や就職活動に向けて一歩を踏み出すことの後押しを目指して企画しました。最後には、研修を通して見つけた課題や問題意識に対して、センターを通して自分たちに何ができるか、発表してもらいました。
期間 | 2021年8月16日(月)~9月1日(水)のうち9日間 |
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会場 | すくらむ21 研修室 |
参加者 | 11名 |
内容 | すくらむ主催事業の運営補助(親子上映会「ムーミン谷の惑星」、高津区パパ会・パパをもっと楽しもう、女性防災リーダー養成研修会)、川崎で活躍する人々へのインタビュー(Allyの森)、川崎市パートナーシップ宣誓制度についてのレクチャー、すくらむ21への事業提案。 |
感想
- 仲間と共に一つのことをやり遂げることのやりがいを感じました。そして、自分はやはり人とのコミュニケーションをとることが好きだなと感じました。将来そういった職業に就きたいとイメージすることが出来ました。
- 自分が目を向け考えたことは、自分がどのような環境でどのような立場から向けた目線であるのかを考えることが自分のこれからの課題であると考えます。何か問題点や一部の意見によって自分の見解を固め働きかけるのではなく、その問題点や意見をどのような目線を持って捉えたのか見つめる必要があると感じました。
- 知ることによって考えることにつながると感じたので、多方面から物事を見つめて考え続けることによって、相手を想うことを今後の自分のあり方に生かしていきたいと思います。
- 普段の生活の中では、「なぜ」と考えることが少ないが、インターンシップを通して、深く考えることが重要だと感じた。悪意のない、無意識の偏見が一番怖いと感じた。自分の中にいくつも偏見があることで誰かを傷つけているかもしれない。自分の価値観、固定観念を見つめなおすきっかけになった。
- 自分自身が防災についての知識や、日ごろからの意識・備えがまだまだ不十分であり、自分事として考えていないのではないかと思いました。日頃からの備えが大切と頭で分かっていても、それを行動にうつすことで、防災に対する意識も変わるのではないかと感じます。