11月17日(土)、自助グループ「Tea Time」の自主企画講座では、「ひきこもるということ」をテーマに、不登校・ひきこもり状態の本人と家族への相談に応じる丸山康彦氏よりお話をうかがいました。
「ひきこもるということ」
- 日時
- 平成30年11月17日(土)14:00~16:30
- 講師
- 丸山 康彦 氏 (ヒューマン・スタジオ 代表 兼 相談員)
- 場所
- 川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)2階 第1・2研修室
- 参加者
- 38名
♪自助グループ「Tea Time」について
- 活動内容
- 不登校の子どもを持つ親や、その経験のある親同士の情報、意見交換
- 活動日時
- 第4土曜日14:00~17:00 すくらむ21にて
講座の内容
講座では、ひきこもるとはどういうことか、うまくいくプロセスはどのようなものか、家族はどう対応するべきか等について、丸山氏自身の経験や相談例を基に分かりやすくお話いただきました。中でも、家族にできることは、不登校・ひきこもりの状態にある本人の心理状況を受け入れながら、日常生活をすべての基盤に、特別扱い(問題視)しない、いつも通りの接し方を続けることだと教えていただきました。
質疑応答では、参加者に質問紙へ記入いただく方法をとり、講師からは、個別のケースに丁寧に回答をいただきました。
たくさんの方にお申込み、ご参加いただきありがとうございました。
参加者の感想
- 具体的な例を挙げながらのお話でわかりやすかったです。家族・親の対応や心構えのお話をうかがえてとても参考になりました。
- 「言葉」よりも「非言語」的表現の方が大切だという事を後押ししていただいた感じがします。子どものために自分ができることをしていこうという覚悟ができました。ありがとうございました。
- 丸山さん自身の言葉がとても良かったです。苦しんできて、立ち上がることができた方にお会いできて嬉しかったです。