令和6(2024)年度 困難な状況にある女性への支援物資提供について(お礼)
日頃より、川崎市男女共同参画センターの事業推進に格別のご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。当センターでは、男女共同参画社会の実現に向けた川崎市の拠点施設として事業を展開しております。
このたび、国が主唱する「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日から25日まで)にあわせて、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者とその子どもたちをはじめ、経済的に困窮し困難な状況にある女性たちが安心して新たな生活を送ることができるよう11月1か月間、支援物資を募集しました。
団体・事業所等のみなさまからご提供いただきました寄附金・ご寄贈品は、すべて支援団体や当センターの事業を経由して提供させていただきましたので、以下の通りご報告いたします。
募集内容
【実施期間】2024年11月1日(金)~11月30日(土)
【内容】
○支援物資として希望する物資の中から団体・事業所等で該当する物品やノベルティグッズ等の物資の寄贈
○ご寄附
【提供先】緊急避難施設(シェルター)や母子支援施設、自立援助施設、当センターが実施する事業のほか、川崎市社会福祉協議会の事業を通して、DV被害者など経済的に困難な状況にある女性や子どもたちへ提供
【寄贈品数】2,486点 【寄附金】62,000円
【ご支援くださった団体】10団体(敬称略、あいうえお順)
川崎市商工会議所女性会、川崎地域女性連絡協議会、川崎地域連合、川崎労働者福祉協議会、国際ソロプチミスト川崎、東芝労働組合小向支部、日本郵政グループ労働組合川崎南支部、富士通労働組合、富士電機労働組合川崎支部、臨港バス交通労働組合
今年度は10の団体から、寄附金62,000円とご寄贈品を受け賜わりました。寄附金については、川崎市男女共同参画センターが品物を購入し、緊急避難施設(シェルター)や母子支援施設、自立援助施設、当センターが実施する事業のほか、川崎市社会福祉協議会生活再建支援室と連携して、DV被害者など経済的に困難な状況にある女性や子どもたちへ提供しました。寄附金による購入品(166点)とご寄贈品(2,486点)をあわせて、合計2,652点を支援先へ届けました。支援先からは、「物価が高騰して生活に欠かせない食品や日用品の値段が上がっているのでとても助かります。」などの声をお寄せいただきました。皆さまより心温まるご支援を頂戴しましたこと、心から御礼申し上げます。