令和3(2021)年度 DV被害者など経済的に困難な状況にある女性への支援物資提供について
長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、生活の困窮状況が悪化し、DV被害者やひとり親家庭、自立をめざし生活している若年層においても大変厳しい状況が続いています。川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)では、国が主唱する「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日から25日まで)にあわせて、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者とその子どもたちをはじめ、経済的に困窮している女性たちへ安心して新たな生活を送ることができるよう、支援物資を募集しました。昨年度に引き続き、団体・事業所等による支援に限り募集させていただきました。ご寄付・ご寄贈品はすべて支援団体を経由して提供させていただきましたので、報告いたします。
募集内容
【実施期間】2021年11月12日(木)~12月3日(金)
【内容】
○支援物資品について団体・事業所等で該当する商品やノベルティグッズ等の物資の寄贈
○支援金
【提供先】緊急避難施設(シェルター)や自立支援施設を通してDV被害者など経済的に困難な状況にある女性や子どもたちへ提供
【ご協力団体名】市内延べ11団体(敬称略、あいうえお順)
川崎地域連合、川崎労働者福祉協議会、川崎労福協商社会、日本冶金工業労働組合川崎支部、神奈川県高等学校教職員組合、国際ソロプチミスト川崎、川崎市教職員組合、川崎市地域女性連絡協議会、川崎商工会議所女性会、富士電機労働組合川崎支部、株式会社ローソン
今年度は、延べ11の団体から、支援金45,000円とご寄贈品を受け賜りました。支援金については、川崎市男女共同参画センターが品物を購入し、緊急避難施設(シェルター)や自立支援施設を通してDV被害者など経済的に困難な状況にある女性や子どもたちへ提供しました。購入品とご寄贈品をあわせて、合計1,430点(段ボール38箱)のご提供をいただきました。団体の方には心温まるご支援を頂戴しましたこと、心から御礼申し上げます。