私たちは、性別や国籍、障害のあるなしにかかわらず、自分自身の目で社会を見つめ、働き方・生き方を考えたい若者をサポートしています。
2006年の夏より始まったすくらむ21のインターンシップ。プログラムを通じて学生1人ひとりが自分自身と向き合い、男女共同参画社会のあり方を考え、職業人そして地域人と出会い、多様な働き方、生き方を考える機会として位置づけ取り組んでまいりました。
すくらむ21だからできるインターンシップの特色
男女共同参画の視点から身近にある課題を知り、学び、そして企画へ
男女共同参画を自分事として理解し、社会全体を幅広く見て、これから自分がどの方向に進んだら良いか、どのように生きていきたいのかを考える内容です。また、複数の大学生が参加する研修で自身の企画力、コミュニケーション力を磨きながら、参加者同士が講座の運営や企画を通じて、「共に働き、責任をわかちあうこと」「やりぬくこと」を身に付けることができます。
自分を見つめプログラム
現在社会で活躍中の現役職業人や地域で様々な活動に取り組む地域人との出会いの場があります。将来の自分の姿をイメージしながら、職業や地域社会を取り巻く環境の変化や直面する問題を具体的に知り、自分の働き方を含むライフキャリアについて考えを深めます。また、自己と向き合い、学生と社会人との違いを自覚するとともに、インターンシップ全体を通じて仕事と共通するものを発見し、日常の自分の生活を見直し、失敗を恐れず、自信を持って取組む姿勢を養います。
働くっておもしろい-イキイキ働く地域の“仕事人”の現場から
職業を知る機会が減ってきている中で、就職活動をスタートする前にインターンシップへ参加する学生が増えています。そこで、学生自らがインタビューなどを通じて、職業人をはじめ、女性の起業家や地域で様々な活動に取り組む団体・個人と出会う機会をつくります。職場や活動の様子、 雰囲気やそこで働く仲間の姿など、いろいろな価値観に触れ、直接出会い、「働く」ことの面白さや辛さ、 やりがいについて率直に語っていただくことで『次世代と現役をつなぐキャリア教育』の一助となればと企画しているものです。
大学生のインターンシップ生が出会ったかわさきの職業人インタビュー記録
「かわさきで活躍する人々のインタビュー」の一部に、大学生のインターンシップ生が取材した記事も掲載されています。
インターンシップ生による、協働事業団体インタビュー
2024年度、すくらむ21のインターンシップ事業に参加した大学生が、実施団体に思いや活動内容についてインタビューしました。